【我慢しない】生活コストを下げる方法5選

節約

「低収入でも浪費してしまう」「節約はしたいけど我慢したくない」といったお悩みはありませんか。

筆者は正社員から派遣社員になり、年収が200万円下がりました。
元々は浪費家で、正社員時代の貯金はほとんどありません。派遣社員になっても浪費癖が治らず、給料はカード請求にそのまま持っていかれていました。

このままでは永遠に自転車操業だ!と焦り、生活コストを下げることを決意しました。

この記事は次のような方におすすめ

・仕事の量を減らしたいけど、収入が減るのは不安な方
・年収が下がったけど、生活コストを下げられない方
・低収入でも貯金したい方
・無理なく生活コストを下げたい方

1.現状を把握する

先月の支出を、固定費と変動費を分けて書き出してみてください。おおよそで構いません。

固定費・・・毎月ほぼ定額でかかる支出(家賃、水道光熱費、通信費、サブスクなど)
変動費・・・その月によって変わる支出(食費、日用品費、交通費、美容費など)

まずは、自分がどんなお金の使い方をしているのか把握する必要があります。
可視化することで、「食費がやたら多いな」「使っていないつもりが、美容にここまで使っていたのか」と客観的に見ることができます。

2.サブスクを見直す

生活コストを下げるために、まず見直すべきは固定費です。その中でも、大きな割合を占めるのは家賃ですが、急に家賃を見直すってなかなかハードルが高いですよね…?
簡単にコストを下げることができるのは、ずばりサブスクです。

色んなサブスクに登録しすぎて、正直何に入っているかわからないかも…。

実際に筆者が入っていたサブスクです。

・Netflix(1,490円)
・Amazonプライム(600円)
・YouTube Premium(1,280円)
・Apple Music(1,080円)
・Googleドライブ(380円)
・iCloud(130円)
・radiko(480円)

合計5,440円でした。
サブスクに毎年65,280円も使っていたと思うと、かなりもったいない気がしてきました。

①Amazonプライムに入っている自覚がなかった

Amazonのページを見ると、商品を注文する際に、プライムに入会して注文というボタンがありました。何も考えず、このボタンを押していつのまにかプライム会員になっていたようです。
明細を見ていないと、身に覚えのないサブスクにお金を払い続けているかもしれません。すぐに確認してみてください。

②サービスが重なっている

YouTube Premiumの場合、YouTube Musicでバックグラウンド再生ができるためApple Musicと同様に楽しめることがわかりました。音楽を聴く機会が少ない点、音質にこだわりがない点から、Apple Musicを解約することにしました。 

③容量が多すぎてもったいない

携帯に保存している写真、動画の数がかなり多かったので、パソコンに移しました。そして、iCloudの130円とGoogleドライブの380円を解約しました。

→計2,190円分解約しました。年間26,280円になるので、見直して本当に良かったです。

3.食費を見直す

食費の節約は、自炊一択です。筆者はもともと、昼は500円、夜は1000円で1日1500円使っていました。毎月の食費に、46,500円(1500×31日)使っていたと思うと恐ろしい、、、。

自炊を始めて、昼はお弁当のため0円、夜は600円で1日600円まで下げることができました。
毎月の食費は、18,600円(600×31日)です。
少し良いお肉を買ってみたり、オーガニック野菜を買ってみたり、ちょっとした贅沢をしても、外食よりかなり安く抑えられます。

ただ、毎日自炊は飽きるし、たまには外でごはんが食べたくなります。筆者は、人とごはんを食べるときは好きなものを好きなだけ食べるようにしています。ドリンクもデザートもつけます!その分一人のごはんは必ず自炊しています。

メリハリをつけることで、我慢せず、節約することができます。

4.ほしいものリストを作成する

以下のルールに則って買い物をしています。

1.ほしいものがあるときは、すぐ買わずにリストに記入する
2.毎月15日にリストを確認し、その時点でほしい場合は購入する

服や化粧品・アクセサリーなど、緊急性が低く、単価が高いものを対象としています。
毎月お金がない原因は、ほぼこの辺りの出費なので、きちんと管理しています。

月1で確認することで、そのころにはいらないものがほとんどです。

衝動買いはもちろん、買ってみたら全然いらなかったということがなくなり、本当に欲しいものだけを買うことができるようになりました。

5.ラテマネーの削減

ラテマネーとは、「1杯のカフェラテ」のように、少額ながら何気なく使っているお金のことです。
1回1回は少額でも、積み重なると大きな出費になります。自分にとって、必要不可欠な出費であれば問題ないですが、「なんとなく」買ってしまうものは、減らすべき出費です。

私は以下のラテマネーを削減しました。

①出社時のコーヒー

会社でコーヒーを飲みたいので、毎朝コンビニで買っていました。
1杯220円、毎月4400円(220円×20日)の出費なので、なかなか大きいですね…。

現在は、200mlの水筒にインスタントコーヒーを入れて持って行ってます。1瓶約700円で、2か月持つので、1杯17.5円で飲めます。

②コンビニのお菓子・スイーツ

特に仕事中は食べたくなります。お菓子を我慢するのは無理なので、薬局で大袋のお菓子を買って会社に置いています。2個で500円といったあれです。1か月は持つので大変節約になります。

仕事帰りにコンビニに寄ると、空腹とご褒美という感情にやられてスイーツを買ってしまいます。筆者はコンビニに近寄るのを辞めました。その代わり、毎月給料日にデパートに寄ってスイーツを買っています。かなり満足度が高いのでおすすめです!

ほかにも、銀行の手数料やスーパーのレジ袋など少額の出費は日常に溢れています。
「ここは我慢しても問題ない」という部分を見つけて、節約を意識してみてください。

まとめ

1.現状を把握する
2.固定費を見直す
3.食費を見直す
4.ほしいものリストを作る
5.ラテマネーの削減

節約と聞くと、我慢を強いられるイメージですが、メリハリをつけてお金を使うことで、無理せず貯めることができます。

まずは簡単なことから始めてみてください!

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