休職したいと言い出せないあなたへ

仕事

「休職したいけど伝える勇気がない」と悩んでいませんか?

そんな方に向けて、気弱な私でも休職したいと伝えられた方法をまとめました!

この記事は次のような人におすすめ

・休職したいけど伝える勇気がない
・つらいのに平気なフリをしてしまう
・毎日無理して仕事に行っている

私は、仕事がつらいという気持ちを無視し続けて、毎日会社に行っていました。それでも「休職したい」と伝える勇気がなく、平気なフリをして仕事をしていました。


その結果、適応障害となり休職を決意。
気が弱くて、周りの目を気にしてばかりの私が、休職したいと言えた思考法をまとめました。

勇気を出して伝えるための思考

①ここだけは頑張る!と気合いを入れる

上司に「少しお時間いただけますか」と伝える瞬間だけ勇気を出しました。
席を立って、上司の元へ行くときは「もう言うしかない」「このつらさから抜け出せる」と自分を鼓舞しながら歩いていました。

②症状が出てからでは遅い

休職中の方は、”毎日涙が止まらない”とか”布団から起き上がることができない”とか、明らかに休むしかない状況だったので、まだ平気な振りして仕事ができる自分は休職に値しないと思っていました。
でも、症状が出る前に自分を守ることができるなら、それが一番だと思います。

③周りにどう思われるか考えない

“転職してすぐなのに”とか”大した仕事をしていないのに”とか、色々思われるのが怖くて言い出せませんでした。でもそれは勝手な想像です。「休職できればどう思われてもいいや」という気持ちで伝える決意をしました。

④自分がいなくても会社は回る

自分しかやっていない業務が数多くあり、引継ぎをしてからでないと休職に入れないと思っていました。しかし、休職となったその日から業務に関する連絡は一切来ていません。いてもいなくても一緒なのかなぁと少し切なくなりましたが、会社とはそういうものです。会社ではなく、自分のことだけを考えていいんです。

⑤できなかった自分に落ち込まない

“みんなができていることができなかった”と落ち込みますが、その仕事が合わなかっただけです。自分に合う仕事はきっとあると信じて、落ち込むのはやめました。

伝えた結果

伝えてすぐに帰宅してよいと言われ、そのまま休職に入りました。
緊張で手の震えが止まらないまま、逃げるように会社を出ました。
「やっと言えた」という解放感で、体が一気に軽くなったことを覚えています。

おわりに

①ここだけは頑張る!と気合いを入れる
②症状が出てからでは遅い
③周りにどう思われるか考えない
④自分がいなくても会社は回る
⑤できなかった自分に落ち込まない

休職を伝えるのは、簡単なことではありません。
でも、無理して頑張っても精神的に限界を迎えただけでした。自分を守るために、勇気を出してみてください。

みなさんの背中を少しでも押すことができれば幸いです。

タイトルとURLをコピーしました